こんにちは!備前焼作家、吉岡亜子です。
「備前焼をもっとかわいく、もっと身近に!」
をコンセプトに、女性らしい世界観を大切に、
日々の暮らしが楽しくなるような可愛くて使いやすい備前焼を制作しています♪
今日は、キャンドルホルダーをお求めいただいた方からの、嬉しいお声をご紹介させてください^^
「泡」というタイトルのキャンドルホルダーを購入させて頂きました。
購入のきっかけは、一目惚れです(笑)
素朴な風合いに、可愛らしい丸い穴がぽこぽこと並べられたデザイン。
キャンドルを灯すときっと素敵だろうなと感じていましたが、実際に火をつけると丸い穴からもれる明かりがゆらゆらと重なって、とても美しかったです。
私は陶芸品には詳しくありませんが、備前焼というと、「男性的」「古風」という漠然としたイメージを以前は持っていました。しかし、亜子さんの作品は、「可愛い」「暮らしに溶け込むナチュラル感」が感じられ、備前焼のイメージをガラッと変えてくれる魅力があると思います。 たくさんの人に知って欲しいなと素直に思っています(^^)
(30代・男性)
そしてさらには、
「ほんとにいつも、この子に癒されてます。亜子さんの作品、みんなに知ってほしい!」
と、ご自身のツイッターでもご紹介してくださいました!
嬉しいです…!
この作品は、私が本格的に作家活動を始めたころからのお気に入りの作品です。
「泡」と言うタイトルは、海の中でのキラキラした雰囲気と、ポコポコと揺れる泡のイメージを連想してつけました。
無数の穴から拡散して散りばめられる光が、本当に綺麗で幻想的な雰囲気を作ってくれます。
ロクロで引いた本体に、土の乾くタイミングを見計らって、一つ一つ丁寧に穴を開けて作っています。
穴をあける部分は毎回ランダムで、一つずつその子に合わせてバランスを見ながら開けています。
ですので、同じシリーズでも全て、光の出方の表情も異なってきます。
今回、私のツイッターで紹介していた写真を見てくださりご注文いただいたのですが、実際に手に取って気に入ってくれるかというは、お手元に届くまでドキドキで…。
こうして実際に気に入って使っていただいている、と言うお声により、手にしてくれた方が実際に使ってくださっている様子を想像しながら、ようやくリアルな嬉しさと安心感に包まれます。
ご感想でもいただいているように、
「暮らしに溶け込むナチュラル感」
と言うのは、私の中でもとても大切な部分で、すごく意識しているところでもあります。
その部分を実際に感じ取ってもらえたのはとっても嬉しく思います^^
作品を作るとき、自分が好きだな、かわいいな、と思うものを作るのは当然なのですが、
その、自分がいいなと思って一生懸命作ったものを、誰かがまた喜んで使ってくれることで、新たなハッピーが生まれていく感じが好きです。
だからこそ、日々の暮らしの中で、特別感はありつつも、気負いすぎず自然に手に取り使いたくなるようなアイテムを作りたいと思っています。
「ちょっと特別、だけど、いつもそばに寄り添ってくれる」
そんな作品になってくれたらいいなと思っています。
みなさんがちょっとでもハッピーを感じて、その人のパワーになることができれば、とても嬉しいです。
そしてそのパワーにより、私もまた力をもらうことができます!
素敵な循環を作れるといいな。