備前・透かし花入 〜ミニ一輪〜の紹介

こんにちは!備前焼作家、吉岡亜子です。

「備前焼をもっとかわいく、もっと身近に!」

をコンセプトに、素朴で渋いイメージのある備前焼を、もっと身近に感じてもらえるように、
女性らしい世界観で新たな備前焼の魅力を提案しています♪

人気アイテム透かし花入に、新たな仲間が加わりました。

ミニ一輪指しバージョンです!手のひらサイズの可愛い子たちです。

一点一点、手作業で透かし模様を入れております。
備前の素朴な焼き色に、草花の緑が涼しげに映えます。
中にガラスの試験管を入れて使うので水は漏れませんのでご安心ください。

前回、透かし花入れをご紹介した時、ちらっと書きましたが、中に入れているガラス管は市販のものです。

でもそもそもこういうガラス管って、メジャーなアイテムじゃないので種類が少ないんですよね。

ですので、自分が自由に好きなサイズを決めて作る、ということができないんです。

理科の実験で使われているような試験管は結構見ますが、あれだと細すぎて…花を入れるとしたらちょっとバランスが悪そうだなあと…

元々の定番のものも、かなーーーーり色んなところを探しまくって、やっと見つけた程よいサイズ。

そして今回、

ミニ一輪に使えそうなガラス管を見つけました!

こちらも定番の透かし花入と同じように、焼き上がりの収縮を計算しながら、ガラス管に合わせてろくろをひき、程よく乾かしたあと、透かし模様を入れています。

色んな種類がありますよ^^

大きすぎないサイズなので、食卓の彩りに、玄関の片隅に、さりげなく暮らしのポイントにお使いいただけると思います。

ヒダスキ模様が草花を引き立て、向きによって表情も変わりますので、飽きがこず楽しめます。
四季を彩る花々を入れてもよし、身の周りの野の草を入れてもよし、
気取らず自分らしくお使いくださいいただけるとうれしいです^^

作品をネットショップで見る
Creema
minne

2019年3月1日〜5日、津山商店街である「おかみさんの雛まつり」にて初お目見えします!
こちらも数に限りがございますので、気になる方はお早めに^^

備前 透かし花入の制作秘話はこちらから^^

この記事を書いた人

吉岡亜子

備前焼作家。備前焼の窯元で陶工として8年間勤めたのち、「備前焼をもっとかわいく、もっと身近に!」をコンセプトに独立。
女性ならではの感性で、手にした時使いやすく、見た目も可愛い備前焼を提案。
現在は備前焼の体験教室の講師も務める。