たくさんのパーツの行く末

こんにちは!備前焼作家、吉岡亜子です。

「備前焼をもっとかわいく、もっと身近に!」をコンセプトに、
女性らしい世界観で新たな備前焼の魅力を提案しています♪

ワクワクときめきを感じ、日々の暮らしが楽しくなるように、
備前焼のイメージを変えちゃうようなかわいいデザインと、女性でも日常で使いやすい作品作りをしています。

さて、前回の「2021年 最初のお仕事は」で書かせていただきました、大量のパーツが何になるのか、
続きです^^

種類別に仕分けられたこれらのパーツですが、今度は1つ1つの形を見ながら、パズルのように組み合わせていきます。

似たようなパーツがたくさんあるし、どっちが上だか下だかわからないので結構苦戦します。

 

そんな中、どれがどの部分か探しながら組み合わせていくと…

あまりにわけわからないので、パーツを焼く前に作っておいた設計図を見ながら…

少しずつ…

バラバラだったパーツが、一つの絵のようになりました!

設計図とも見比べてチェック

 

作品によって、パーツの切り取り方を変えているので、同じ図案でも全然違う感じになります。

この作品とか、写真ではわかりにくいですが、
パーツを小さく作り過ぎて、本当に、どれがどれだかわからなくなって大変でした^^;

 

 

今回作ったのは、ねこやリンゴ、鳥、
そして新作のイルカやふくろうなどの23種類。

 

そしてそして、なんと「ナニカ」バージョンも作ってしまいました!
(ナニカについてはこちらから♪)

またキチンと完成したらご紹介致しますね!

 

これらはまだ、仮置きの状態なので、とりあえずお盆の上やら空き箱の上やらに乗っていますが(笑)
最終的には、綺麗に額に入れてキチンと貼付けたのち、飾ることができるようにします。

張り合わせる時には、また、額のサイズに合わせてバランスを見ながら作っていくのですが、

少しずつ出来上がっていく様子は、時間がかかるど楽しいです^^

 

いっぺんには無理ですが、ひとまずは、お客様からご注文いただいた作品から完成させなければ、です。

このあとももう少し、続きます〜!^^

たくさんのパーツの行く末②

この記事を書いた人

吉岡亜子

備前焼作家。備前焼の窯元で陶工として8年間勤めたのち、「備前焼をもっとかわいく、もっと身近に!」をコンセプトに独立。
女性ならではの感性で、手にした時使いやすく、見た目も可愛い備前焼を提案。
現在は備前焼の体験教室の講師も務める。