Japan Expo(ジャパンエキスポ) に出展するかどうか悩んでいる方へ

こんにちは。備前焼作家、吉岡亜子です。

「備前焼をもっとかわいく、もっと身近に!」
をコンセプトに、女性らしい世界観で新たな備前焼の魅力を提案しています♪

私は昨年、フフランス・パリにて開催されましたヨーロッパ最大の日本文化の祭典、
「JapanExpo(ジャパンエキスポ)」に出展したのですが、

この一年の間に、ジャパンエキスポに出展するかどうか悩んでいる作家さんからかなりのお問い合わせがきました。

みなさん、「ジャパンエキスポに出る」というチャンスが来たけど、実際のところどうなの!?と色々調べられて、私のブログにたどりついてくださったようです。

わかります。

私も最初そうでした。

ジャパンプロモーションの方からメールをいただいて、選んでいただいたことに驚きと喜びで舞い上がりました。

しかし、実際、名前はよく聞くけどどう言うイベントかもよくわからず、調べまくりました。
出るとなったら凄いお金がかかるし、私は別に今後海外で展開する予定もないし、こんな大金使って出展するメリットってあるの!?

って悩みました。

ネットで色々調べましたがで意外と情報は少なく、よくわからなくて、返事の締め切りはやって来るしで、結局あまりわからない中で決めるしかない…てなったので、

私もみなさんのお気持ちとっても良くわかります。

なるべくみなさんの疑問にお答えしたいとは思っていたのですが、最近、あまりにお問い合わせが多いので、個別での返信が難しく感じてきました。

ですのでこちらの記事で、簡単にですが、実際感じたことなどをまとめてみようと思います。

ジャパンエキスポに出るメリット・デメリット

正直な話、「儲けはない」と思ってください。

めちゃくちゃたくさんのお客さんは来ます。

でもめちゃくちゃ売れるかと言えばまた違います。

というか、それなりに売れはするのですが、そもそもの出展料とか旅費とかの出費の方が大きすぎるので、利益が出る、ということはないです。

また、来られるお客さんはどちらかというと、高級思考というより、お手軽でかわいい日本の作品が欲しい、って方が多い気がします。

売れ筋は、3000円〜5000円くらいのものだと思います。

実際日本で売ってる値段より税金やらなんやらがかかっているので、お客さんが買ってくれる販売価格は日本で売ってるときより高くなります。(倍近く)
なのであまりに高額なものは売れにくいです。

だから、利益を出そうと思ったら、数をたくさん売る工夫をする必要があると思います。

そう言うのも含めて楽しめる人は、出展するメリットは大いにあります。

ジャパンエキスポ出展がおすすめの人

  • 海外の雰囲気を味わってみたい人
  • 言葉が通じない世界で純粋に反応を見てみたい人
  • フランスに行ってみたい人
  • 作家さん同士のつながりを作りたい人
  • ジャパンエキスポに出た、という実績を作りたい人
  • 経験を積みたい人
  • とにかく何かにチャレンジしてみたい人
  • お金の元を取ろう思わない人
  • 海外の人とコミュニケーションを楽しみたい人
  • フランス語が出来る人
  • どんな結果でも楽しめる人

(おまけ)
• アニメや漫画が好きな人
• コスプレを見て楽しめる人

ジャパンエキスポ出展がおすすめじゃない人

  • とにかく利益がほしい人
  • 出展料などの元を取ろうと思っている人
  • 漠然とものすごい期待を持っている人(漠然と、がミソです)

私がジャパンエキスポに出展して良かったと思う点

  • 海外で、備前焼を全く知らないお客さんにも自分の作品の良さやかわいさが伝わるという実感が持てた
  • 言葉が通じない人ともコミュニケーション次第で良い雰囲気を作れたという楽しさが味わえた
  • 自分にとって初めての色々なことを成し遂げることができたので充実感を味わえた
  • 色んな出展作家さんとつながりが持てた
  • 「ジャパンエキスポに出た」という実績を作れた(自分にとっての自信につながった)
  • フランスの空気感を味わえた

こちらも参考にどうぞ→去年の今頃は…、そして焼き物を15年続けてきて今、思うこと

まとめ

正直、出るとなったら色々準備も大変だし、お金がどんどん無くなっていくし、色々心配も出てくるし、

ぎゃー!!!!てなることも色々ありました。

こんなはずでは…ていうこともあったし、もっとこうしてくれたらいいのに、て思うこともありました。

でもそう言うのも全部ひっくるめて、楽しかった!って思える人はチャレンジしてみてください。

本当に、こればっかりは、その人その人で感じ方が違うと思うので、

全く同じ経験をしても、「行って良かったー!」と思う人と、「お金の無駄だった…」と思う人とあると思います。

本当に、「参加さえしたら売れる」という世界ではありません。

イベントに出て、日々自分なりに工夫して、どうやったらお客さん見てもらえるか考たり、

そうこうしてたら現地で思いがけず取材とかしてもらったり、

日本に帰国してからも作家さんやスタッフさんと繋がりがで来たり、

売れても売れなくても、そう言う経験が全部私にとっては自信に繋がったので、
あくまで私に関しては「行って良かった」で締めくくりたいと思います。

ひとまず、取り急ぎでまとめましたが、
いつかまたイベント当日の記事もあげていけたらと思っています。

後は、気になることがあれば担当のスタッフさんにじゃんじゃん聞くのをお勧めします。

出展を決める前でも私は色々聞きました。

実際、準備期間も,イベント中も、帰国してからも、何か困ったことがあったら、助けてもらうことになるのは担当さんです。些細なことでも何でも聞ける関係を作れることが大事だと思います。

だって、わからないことだらけの海外イベント、少しでも不安の種はなくしたいじゃないですか。

私はホテルでWi-Fiは使えますか?とか、そんなことも聞きました。

正直めちゃくちゃメンタル弱い人間なので、電話とかで何か聞いたりするのもすっごく苦手なのですが、私の担当さんは凄くお話ししやすい方だったので、それも出展を決めた理由の一つです。

不安なことは、担当さんに遠慮せず聞きましょう。ここでうまくコミュニケーションとれなかったら、イベント自体も楽しめないと思います。

最後に一つ

今回あくまで私の場合は参加して良かったとお話ししましたが、色々な事情や考えで出展しないことを決められる方もいると思います。

もしかしたら出展しないと決めることを、ネガティブにとらえてしまう方もいらっしゃるかもしれません。

でもみなさん、これが全てでもありませんし、今回は出展しなくても、次にまた新たな出会いやチャンスは必ずあると思います。

今回、出展のお話をいただいたということは、皆様とっても素敵な作品を作られていて、それをしっかり世の中に発信できているということですから、またどこかからお誘いが必ず来ます。

その時、自分のタイミングで、自分が納得できるチャンスをつかまれたらいいと思います^^

みなさんも後悔しない選択を。

参考になれば幸いです。

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この記事を書いた人

吉岡亜子

吉岡亜子

備前焼作家。備前焼の窯元で陶工として8年間勤めたのち、「備前焼をもっとかわいく、もっと身近に!」をコンセプトに、女性ならではの感性で、手にした時使いやすく、見た目も可愛い備前焼を提案。
現在は備前焼の体験教室の講師も務める。