Aco*cochaの備前焼風鈴の魅力

こんにちは!備前焼作家、吉岡亜子です。

「備前焼をもっとかわいく、もっと身近に!」

をコンセプトに、素朴で渋いイメージのある備前焼を、もっと身近に感じてもらえるように、
女性らしい世界観で新たな備前焼の魅力を提案しています♪

6月に入り、だんだんと日差しが強くなり、日中はとっても暑い日も多くなってきましたね。
これからさらに気温も上がってきます。考えるだけでぐったりしちゃいそうですよね^^;

そんな日々を涼しく過ごしたい、と思っているあなたへ。

ぜひ試していただきたいおススメアイテムがあります^^
日本の夏の風物詩、風鈴を飾って涼やかで丁寧な暮らしをしてみませんか?

今回は、なかなか珍しい、備前焼の風鈴をご紹介致します^^

余韻のある味わい深い美しい音  備前焼風鈴と、ガラス風鈴との違い

まず、「備前焼の風鈴て見たことない!」と思われるかもしれません。

しかも、備前焼のイメージからして、堅いような、重いような音を想像されるかもしれません。

しかし!!!

これが、とっ〜でも良い音♪

備前焼同士が響きあい、少し余韻の残る味わい深い音がします。

ガラスの風鈴が、チリチリチリンとかわいらしい音がするのに対して、

備前焼の風鈴は、「リーーーーン…チリリリーーーーーン…」

と、何とも響きのある美しい音がします。

(文章で伝えるのってとっても難しい!(笑))

しかも、形や大きさなどによって音が変わります。

少し高めの音、低くて雰囲気のある音、

本当に様々な音があるので、あなたのお好みの音がきっと見つかるはず♪

ゆったりとした美しい音が聞こえた時、暑さも和らぎ、心もゆったりとした癒しの時間を楽しめるはずです^^

↓参考動画です^^四種類の音の違いをお楽しみください。(画像横にある小さな矢印をクリックすると次の音に変ります)

やわらかで親しみやすいデザイン

私が作品作りをする時において、いつも気をつけていることですが、

現代の暮らし、または、自分と同世代の方々の暮らしの中でも自然と馴染むデザインにしたいと思っています。

約800年の歴史を持つ備前焼ですが、土味そのものを生かした少し無骨な風合いから、どうしても地味な印象を持たれることが多く、和風の家じゃないと合わない、使いにくい、と思わがちなところがあります。

私は、そんな備前焼でも、実際に使ってみると、馴染みやすく使いやすいと思ってもらえるようなものづくりを心がけています。

ある意味、

「備前焼っぽくない」

と思ってもらえると嬉しいです。

だからといって奇抜なデザインを目指しているわけでもありません。

あくまで備前焼の良さは生かしつつ、シンプルながら愛着を持ってもらえるように丁寧に制作しています。

ロクロでひき、削り終わって形が整ったところ。

そして、風鈴は形や厚みによって音が変わるため、あえて一つ一つ色々な形やサイズにしています。

中には、透かし模様を入れ、目にも楽しく、軽やかさを出したものもあります。

焼き上がり。
振り子の部分(ゼツと言います)こちらも音が鳴りやすくなるような形を作っています。

そして今年は、7月にフランスで開催されるジャパンエキスポ20にも出展すると言うことで、短冊も可愛い柄が揃っていますよ^^

最後に紐の部分を結ぶと完成です。

風鈴本体を吊るすための紐も、今まで色々な紐で試作をした結果、この紐が一番。

見た目も美しく、丈夫で飾った時の雰囲気もバッチリです。

傘の部分、ゼツ(振り子)の部分、紐や短冊の模様、それぞれの組み合わせを考えながら組み立てています。

音で迷ったら、デザインで選んでみてくださいね。

備前焼の風鈴は珍しい なぜなら?

あくまで、私の感覚ですが、備前焼作家さんはたくさんいると思うのですが、今まで、風鈴を作っている人はほとんど見ないなぁと思います。

実際に、お客様や、取引先のお店の方にも珍しいと言われます。

ちまちまと手間のかかる風鈴よりも、酒器や壺、大皿などそういったいかにも備前焼、という方面のものを作るのが好きな方が多いのかもしれません。
そのため、風鈴を作ろう!と思う人が少ないのかもしれません。(あくまで想像です)

実は、風鈴って単純な作りではあるけれど、作るとなると見た目以上に面倒な工程がたくさん詰まっています。

傘の部分、音を出す振り子の部分、風を受ける短冊、それらを結ぶための紐、それぞれをまずは準備し、その後それらの組み合わせをバランスよく考え、組み立てていかないときちんと音が出ないのです。

この手間を考えると、作品が完全に出来上がるまでの制作時間は、普通に湯のみやお皿を作ってる方が、圧倒的に早いです。

もしかしたら、男性作家が多い世界ですので、私は男性の方達と比べると、作りたいと思う興味の対象が違うのかもしれません。

手間はかかりますが、組み合わせを考えながら一つのものが出来上がっていく様は、私の代表作の一つでもあるアクセサリー作りとも似ています。

どちらも、粘土を成形して、焼いただけでは終わらない、その後の新たな可能性が待っているところが面白いと思います。

他の人が作っいないものを作って、それを「こんなのあるんだ!かわいい!」と言ってもらった時、とっても嬉しくなります^^

なぜ風鈴をつくるのか?

私が初めて風鈴を作ったのは、前職場の備前焼の窯元にて、新商品として風鈴を売り出そう、となったからでした。

初めて作るものでしたので、色々と試作品を作り、いざ出来上がって音を聞いてみると、なんともステキな音色…

私はこの音がとっても気に入りました。

実は、たくさん出来上がった風鈴でドレミファソラシドの音階を作って遊んだりもしました(笑)

形の違いや生地の厚みなどによって、様々な音になる面白さ。

自分が作ることにより、いろんな音色を生み出せるという楽しさ。

備前焼=酒器や壺、などのイメージがありますが、こんな楽しみ方もできると言うことが新鮮でした。

備前焼のイメージからは想像できないようなこんなに綺麗な音色を、もっと多くの方に知ってほしいと思います(^^)

まとめ

いかがでしたでしょうか?
簡単にまとめると、

Aco*cocha備前風鈴の魅力は??
・余韻のある味わい深い美しい音
・やわらかで親しみやすいデザインで使いやすい
・あまり作っている人がいないので備前焼の風鈴は珍しい
・この美しい音を多くの方に知ってもらいたい!

です^^

これから来る暑い季節、今年はゆったり備前風鈴の音に癒されつつ、過ごしてみませんか?

今年は、7月のフランス・パリでのジャパンエキスポにもこれらの風鈴を持っていきます^^
日本の人たちだけではなく、この素敵な音色を、ヨーロッパの皆さんにも楽しんでもらいたいです。

creemaにて、特集「風鈴・蚊遣り 涼を感じる夏の道具」 
https://www.creema.jp/feature/53
で掲載されました♪

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この記事を書いた人

吉岡亜子

吉岡亜子

備前焼作家。備前焼の窯元で陶工として8年間勤めたのち、「備前焼をもっとかわいく、もっと身近に!」をコンセプトに、女性ならではの感性で、手にした時使いやすく、見た目も可愛い備前焼を提案。
現在は備前焼の体験教室の講師も務める。

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